勇人が前節の瓦斯戦で膝に重傷を負ったにもかかわらず、26日の蜂戦に出場するつもりだなんて言ってるらしい。まああくまでマスゴミの記事だしどこまで勇人の言葉なのかわからんけど、「気持ちさえあればケガも早く治る。Jでアピールしたい。代表に選ばれるように頑張りたい」(日刊)

初めてA代表に選ばれて、(途中からとはいえ)出場して、今サカーが面白くて仕方ないのかもしれん
代表がまだ先代の目指すサカーにはほど遠い状態で、少しでも自分が役に立てればって気持ちなのかもしれん
休んでたら代表に選ばれなくて、そのうち他クラブの選手が先代のサカーに慣れてしまったらますます…って思ってるのかもしれん

でも、どうなのかな…
無理して万が一ケガを長引かせたりしたら、サカー自体ができなくなっちゃうかもしれんのだよ?
少しでも早くケガが治るように努力するのは当然、でもケガをおして出場するのは決して美徳じゃないよ
もちろんクラブ事情とかで無理しなくちゃいけない時があるのも事実、昨年後半なんてみんなだましだましやってたよね
でも最後は自分の体は自分で守ってあげなきゃ、プロなら先を見て目の前の一戦をあきらめることも必要だとオモ

もし万一でも「代表に選ばれるために」なんて気持ちで言ってるんだとしたら、勘違いするなと言いたい
代表をモチベーションにするのは結構、プロである以上より高いレベルを求める姿勢は大事
でも「代表のために」となっちゃうのならそれはおかしい
すくなくともJリーグは「代表にアピールするための場」ではないぞ
あくまで「プロのサッカーを(その日来ている)観客に魅せる場」だよ
一人のアピールの場ではなくて、チームの戦う場だよ

もちろん、自分を鼓舞するために「26日も出れる」って言ってるんだろうとは思う
実際に無理ならチームが止めるだろうし、監督だって怖くて選べんだろ
ただ先代の代表監督就任以来、どうみてもやってるサカーの内容にくらべて代表云々って話が多いのが心配だ
ホームでの3連敗だけでなく、昨年後半あたりからやってるサカーの質は落ちてるよ
相手だってプロ、ゼフのサカーを研究して思うようにさせない場面も多くなってる
時々思い出したように輝く試合もあるけど、続かないよね
先代がよく言うように、サカーは生き物、どんな戦術やチームだっていつまでもそのままのやり方で勝ち続ける事なんて無理
でも今のゼフはそれ以前の状態な希ガス、前には出来ていた事ができてない、してたことをやってない
もちろん出来なかった事が出来るようになった、ってのもあるとは思う、でも比較したらマイナスって感じでしょう

もう一度、一人一人がチームの一員としての自覚を持とうよ
どういう動きをするのか、どういう戦い方をするのか、チームとして明確にしていこうよ
Jの場で輝いていれば必ず代表はその先にある
辞意子の時代とは違う、先代は全て見ている、いい事も悪い事も
ゼフのために何が出来るのか、何をすべきなのか、Jリーグの試合で考える事はただそれだけ